難民女性のリプロダクティブヘルス向上ワークショップへ協力

2014/01/06

難民女性のリプロダクティブヘルス向上
ワークショップへ協力

みなさんはリプロダクティブヘルスという言葉をご存知ですか?
一言で言えば、「性と生殖に関する健康状態」を指し、それを確保するために、安全な妊娠と出産、健全な新生児の養育、感染症なき性関係など様々な事柄が関係してきます。もちろん、全ての方々に関係することではあるのですが、今回は日本へ来られた難民の方に対する教育活動に協力致しました。

東京・四谷にある特定非営利活動法人「難民支援協会(JAR)」。この組織では、毎年2,000人以上日本へ逃れてくる難民が、自立した生活を安心して送れるよう支援する活動を1999年から続けています。2013年11月初旬、JARの行う「リプロダクティブヘルス向上のためのワークショップ」に協力をしてもらえないかという依頼がありました。当社にとってもこのような話は初めてであり、難民と言われる方々と関わりを持ったこともなく、「協力できることはあるのだろうか?」というのが最初の感想でした。

難民女性のリプロダクティブヘルス向上ワークショップ疑問を抱えながらもJARの方々に話を聞いてみると、難民として日本へ来られた方たちが非常に苦労しながら生活をされているという事実を知ると同時に、様々な国から来られるため、その文化や知識レベルの差から、きめ細かなフォローが必要とされているということも分かりました。そのような背景から今回初めての試みとしてこのテーマでのワークショップが開かれました。

聖路加看護大学の助産師である五十嵐先生、小黒先生、山本助産院の篠原助産師の3名を講師に迎え、11月16日と23日、日本に滞在するアフリカ諸国出身の女性難民延べ15名を招いてJARの事務所で実施しました。

五十嵐先生、小黒先生、篠原助産師の3名を講師に迎え、日本に滞在するアフリカ諸国出身の女性難民延べ15名を招いてJARの事務所で実施第一回目は 1)女性の身体の仕組み、2)月経周期、3)避妊というテーマ、第二回目は 1)避妊方法のおさらい、2)デリケートゾーンのケア方法、3)性感染症、4)コンドームの正しい使い方というテーマが取り上げられました。参加者全員非常に熱心で、自分の経験や自国の文化・風習も交えて積極的に話をするなど、これらの問題に対する関心の高さが現れた会合となりました。

実際にコンドームに触れながら話をしたことで、よりコンドームを意識して深く考えることにまた、コンドームに関しては、正しい使用方法について学ぶと共に、男性に着けてもらうための交渉スキルの話題も出るなど、実際にコンドームに触れながら話をしたことで、よりコンドームを意識して深く考えることにつながったのではないかと感じられました。約三か月後にフォローアップインタビューも行われる予定で、個々の生活に影響を与えたかどうかを計れたらとも思っています。

今回のこのワークショップは、企業のボランティア組織からの支援により開催されており、オカモトからはコンドームを提供しました。決して大きな活動ではないかもしれませんが、このような活動を拠り所としている方たちがいることも現実です。コンドームでできることはほんの僅かかもしれませんが、今後もこのような取り組みを続けて行けたらと考えています。

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